なぜ今グッズコントローラーをDIYしようとするのか

進捗は牛歩ですが、筆者は最近、拙作UfoCtrlにて制御出来るコントローラーを市販のマイクロコントローラーとモータードライバを組み合わせてDIYしようと目論んでいます。
既成品の登場を待たずに自作を目指す理由と、筆者は既にU.F.O. SAを2台持っていてコネクタ化しているので片乳ごとにコントローラーを分けて接続し左右で異なるランダム動作が出来る環境を得ているのですが、それでもさらに自作しようとする理由をここでは記していきたいと思います。

筆者は単なる一般貧民ですので、メーカーさんの思惑は全く知りません。ですので、これはあくまで筆者個人の考えであり邪推でしかないことをご了承ください。
結論を先に簡潔に述べますと、BLE通信で自由に制御出来るという機構はあくまでも+1Dの仕組みの副産物であって、売りたいのは+1Dであって『自由な制御そのもの』では儲からないしサポート等も面倒なので関わりたくないのではないかと筆者個人は思っています。
つまり、U.F.O. SAが偶然世にでた奇跡の製品なだけであって、いくら望んでも後継など出ないのではないだろうか? と、筆者は思っているわけです。もちろん、筆者を嘲り笑うように後継製品が出てくれるのであればその方が筆者は嬉しいです。
しかし、今のところ、一般庶民が手を出せる範疇で自由な制御を開放している製品ってどれだけあるのでしょう?
ぶっちゃけ、+1D対応の製品以外筆者は思い浮かびません。ちょっとアングラに潜ればそこそこあるっぽいのですが筆者はそこまで詳しくないので良く知りませんし、それが量販と言えるようなレベルかどうかも知りません。

そして、世の流れ的にグッズのオールインワン化が進んでいます。
グッズ本体にバッテリーや制御機構を埋め込んで一塊に纏めてしまう形です。
こうなると、外部から自由に制御できる機構なんてものは益々望み薄になります。
そんな機構を加えて多少の売りになったとしてもサポート等のコスト増の方がバカにならないため誰も手を出したがらないはずです。
自由な制御は、それを望むユーザーが多少居たとしても、営利企業でそれをやるのは割に合わないのではないでしょうか?

そもそも、筆者は偶然にもU.F.O. SAのコントローラーを2つ所持して、自分で勝手に改造して他のグッズも接続して制御出来るようにしていまっていますが、これはたまたま筆者が自分で門戸を開いただけであって、一般の方からみれば門は閉ざされたままです。
そして、それが今後開かれるとも考え難いのです。

様々なグッズを接続して制御出来るという仕組みはU.F.O. SAよりも前の初代U.F.O.のコントローラーであったR-1コントローラーの時点で試みられています。
が、その後、多分無いですよね。終わってしまっています。
『様々なグッズを接続して制御』できる仕組みも『自由に制御』できる仕組みも、試みられて終わった(終わり掛けている)のです。

なので、欲しいなら自分で作るしかない、という状況が続くのではないと筆者は思っています。

幸か不幸か筆者はUfoCtrlなんていうランダム制御アプリを開発してしまっています。そして、その仕様のほとんど全てをこのサイトにて公開して来ました。
UfoCtrlと接続して通信できるグッズコントローラーを自作することは筆者でなくても可能な筈なんです。
ということは当然、筆者も自作することが可能な筈なんです。

自作のグッズコントローラーが出来ると現在のU.F.O. SAのコントローラーが故障してしまったとしても引き続きグッズのランダム制御が可能になります。
また、その設計によっては容量の少ないバッテリーによる呪縛から開放されることにもなるでしょう。
さらに細かいことを言うと、U.F.O. SAのコントローラーは頻繁な通信を連続させるとプチフリーズを起こしてしまいます。
公式では100ms単位で制御出来そうな感じですが、実際に通信すると200ms毎の通信でもしばらく連続して行うと数秒応答なしに陥ってしまいます。
この辺りも自作のグッズコントローラーでは改善できるかもしれません。100ms毎の連続通信にも耐えられるようにすることも可能かも思います。(もっと短い間隔も可能かと思いますが現状UfoCtrlの方が100ms未満の間隔には対応していません)

一方で、接続するグッズの方もバリエーションがどんどんと少なくなって来ています。
コントローラーとグッズを付け替え出来るようにするという形式上、グッズの方は有線タイプであることが好ましいのですが、上記した通り最近ではオールインワン化して配線そのものが露出していない製品が増えています。
有線タイプが完全に絶滅するとは考えにくいのですが、それでも作るなら早めに作っておいた方が良いと思うのです。
なお、オールインワンの製品を改造して自作コントローラーを付けるというのはグッズごとにコントローラーが必要になってお金が掛かるし、まず綺麗に収まらないので、やはり有線タイプのグッズをコネクタ化改造して繋げる形の方がやりやすいです。

ここで筆者がもう一つ挙げておきたいのが、ロータ―の可能性がランダム制御で飛躍する、という点です。(コツはPWM制御を多めに設定することです)
筆者はすでに有線タイプのロータ―を改造して2つのグッズをDIYしています。
過去記事『LOVE PINCHER(ラブ ピンチャー) コネクタ化改造 (乳首責めグッズ)
過去記事『マイクロローターで振動系チクニーグッズを自作する(その2)(乳首責めグッズ)
過去記事『乳首振動系グッズ自作チャレンジ2「スマホローター」(乳首責めグッズ)』(は失敗作)

筆者もこれまで乳首のグッズしかDIYして来ませんでしたが、最近気が付きました。
そもそも筆者がDIYした元となる
ブラックロック7
ブラックロック7
なんかそのまま別々にランダムに動く亀頭マッサージャーに改造できるわけですし、
ブラックロック ダブルインパクト
ブラックロック
ダブルインパクト
ブラックロック
ブラックロック
はもちろんのこと、
自作グッズコントローラーが成功すれば自分でコントローラーを幾つでも作れることになるので例えばこんな、
イキまくり地獄 キトーでGO
イキまくり地獄
キトーでGO
バイブレーション ブラスター
バイブレーション
ブラスター
みたいな5つもロータ―を使っているような亀頭マッサージャーも自作コントローラー3台で全てランダム制御が可能になる算段ですし(現在はUfoCtrlが2モーターのコントローラーを1台しか制御できない(1モーターコントローラーは4台まで制御可能)のでUfoCtrlを改修する必要がありますが、そのうち対応したいと考えています)、
そこまで行かなくても自作コントローラー2台で4つのロータ―まで別々に制御出来るので、1つはどこかと結線して1+1+1+2みたいな構成にしても良いかと思います。

自作グッズコントローラーが出来るようになると、こんな風に乳首に限らず応用範囲が広がりますので、そういった意味でも今自作を推し進めるモチベーションになるかと思います。

ちなみに、筆者は元々ロータ―をほぼ全く使わない人でした。
ぶっちゃけ振動はすぐに慣れてしまって飽きるし、感覚が麻痺するのであまり気持ち良くないというのがその理由だったのですが、ランダム駆動させるとかなり印象が変わります。
振動慣れはどうしても多少起こってしまいますが、それでも、全然使えるレベルになりますので、実際筆者はオナニーアナニーのスタイルに応じてDIY改造したロータ―を使い続けていますので、もし皆さんも可能性を感じましたら是非自作グッズコントローラーの作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※お決まりですが、自己責任で自分で自分の尻を拭える方だけ足を踏み入れてください。

なお、歩みは超絶にノロいですが、筆者のFANBOXの方で開発支援を頂いている方と筆者の進捗および成果は共有していくつもりでいます。
現在では筆者が既に購入してしまったマイクロコントローラーESP32-WROOM-32D、ESP32-C3、Seeed Studio XIAO nRF52840でモータードライバTB6612と組み合わせての作成を目指しており、その場合のマイクロコントローラーのプログラムソース公開までしたいと考えております。(C言語超久し振りなので躓きそうですが)
また、一台はUSB充電器(5VのACアダプタ)を電源として使用することを想定して、一台はLi-Ionバッテリーを接続して使用することを想定して作成を進めて行きたいと今現在は思っております。(1台はテスト用)

以下、とりとめもなくお写真です。

2025-01-29

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