マイクロコントローラーSeeed Studio XIAO nRF52840とモータードライバTB6612を組み合わせてUfoCtrlで制御できる小型軽量なグッズコントローラーを作成する

前回記事『U.F.O. SAコントローラーからの脱却 バッテリー容量不安からの開放 小型軽量DIYコントローラーで反応も改善』でESP32-C3とTB6612を組み合わせて作成したグッズコントローラーの紹介をしましたが、今回いよいよ大本命であるSeeed Studio XIAO nRF52840とTB6612を組み合わせたグッズコントローラーを作成しましたのでご紹介させていただきます。
Seeed Studio XIAO nRF52840はやや高価ではありますが、より省電力で通信安定性も良く安心の技適付きですので、堂々とオススメできます。
拙作U.F.O. TW U.F.O. SA A10サイクロンSA (+PLUSプラス) バッハスマート ROCKET+1D 等BLE制御アプリであるUfoCtrlで制御できるようにするためのプログラム及びその書き込み方法も筆者のFANBOXにて公開しています。

1台で2つのグッズをコントロールできるようになります。
グッズ側にも有線接続できるようにするための改造が必要にはなりますが、コネクタの種類を揃えて改造すれば、U.F.O. SAやU.F.O. BASIC
U.F.O. BASIC
だけでなく様々な有線電動グッズをUfoCtrlでコントロールすることが可能になります。
特に振動系のグッズはつまらないパターンのせいで損をしていることが多く、UfoCtrlでランダムコントロールさせると印象がガラリと向上する可能性があります。
実際に筆者は過去記事『LOVE PINCHER(ラブ ピンチャー) コネクタ化改造 (乳首責めグッズ)』『マイクロローターで振動系チクニーグッズを自作する(その2)(乳首責めグッズ)』と2つの振動系グッズを改造してUfoCtrlでコントロールして実用を続けています。

今回作成したコントローラーは前回よりも15cm余りケーブルを短くした効果もあって、より軽量な20.8gとなりました。
ケースは100均で購入したもので、サイズは3cm強というコンパクトなものです。

モバイルバッテリーで運用する場合、短いUSB-Cケーブルと合わせても93.2gで済んでいますので、携帯しながら(身体に付けたまま)使用するのにも向いています。

動作確認の動画を撮影してアップしましたので、よろしければご覧ください。
R18指定にしているため、このページに埋め込んでも見ることが出来ないので動画へのリンクを貼っておきます。
マイクロコントローラSeeed Studio XIAO nRF52840とモータードライバTB6612で構成した、UfoCtrlで制御できるDIYグッズコントローラーの動作デモ

開発を支援してくださっている方と成果を共有致します。
本体の製造については『Seeed Studio XIAO nRF52840 配線とケーシング作業』および配線とケーシング』の記事を、
プログラムについては『Seeed Studio XIAO nRF52840+TB6612向けグッズコントロールプログラムVer1.00』を参照ください。

前回作成に使用したESP32 C3でもU.F.O. SAのコントローラーより素早いBLE接続と高い通信安定性と動作の確実性をひしひしと実感していましたが、今回作成に使用したSeeed Studio XIAO nRF52840はさらに通信安定性が高まっている印象です。
より省電力に動作しているようでもありますので、筆者のメインコントローラーはこちらに移行しまして、3台以上のグッズを同時にコントロールしたい場合にはESP32 C3にもご登壇頂こうかと考えております。
ただ、3台以上同時にコントロールするためにはUfoCtrlのプログラムをまず改修しなければなりませんが。

2025-05-17

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