ちちくりピンチ EASY DUO（相当品）実使用レビュー (乳首責めグッズ)

商品説明画像で著しく損をしているような気がするクリップタイプの乳首ローターです。
筆者もそもそも商品画像を見て完全に購入対象外と判断していたのですが、中華通販にて同等品を安価に購入する機会を得て試しに購入してみたところ想定外に良かったので、今まで画像を見て対象外だと思っていた方でもまずは筆者の記事でも読んで頂ければと思います。

ちちくりピンチ
EASY DUO 'N ちゅるピンチ EASY DUO

ちゅるピンチ
EASY DUO 'N ちちくりピンチ EASY DUO（1397）

ちちくりピンチ
EASY DUO（1397） 'F ちゅるピンチ EASY DUO（1398）

ちゅるピンチ
EASY DUO（1398） 'F

まず、同等品と判定した根拠なのですが、

製品形状が一致しているだけでなく、バリエーションとかそこで使われているパーツなんかも一致しています。
例えば、筆者が購入した製品の箱に記載されている画像一番下のLL-2340-Cの型番の製品はまんまちゅるピンチ EASY DUO
ちゅるピンチ
EASY DUOですよね。
LL-2340-Bと全く同じ構成の製品は筆者は見つけられていませんが、その製品で使われている花の蕾のような形の部材は
ちゅるペロに使われているものと同一に見えます。

実を言うとそれ以前にですね、パッケージに使用されている画像が実際の製品と異なる部分があって、その異なり方が全く中華通販の商品説明画像と同じだったので、パッケージに使用する画像からしてOEMだと判断できる根拠になったので筆者はより確信を深めていたのですが、改めてサイトを確認したところ中華通販の方の商品説明画像がごっそり変更されてしまっていて、その実際の製品と異なる画像が一切無くなってしまったので、その点では証明出来なくなってしまいました。
一応、ちちくりピンチ EASY DUOの商品説明画像の部分抜粋を引用させていただきますね。

着目して頂きたいのは筆者の方で赤い丸を付けさせていただいた、スイッチから2本の電線が出ていくところ。
隙間が空いていますよね。
しかし、実際の製品は、

ぴっちり2本隙間無く揃っています。
んで、この隙間が空いている画像が中華通販でも使われていた……のですが、今見返したらどこにも無くなっています。わははは。

あ、そうだ。12パターンというのもしっかり同じですよ。
というわけで（相当品）という但し書きを付けてのレビューとさせていただきます。

ちなみに、日本国内の流通品でも割とお値段お安く頑張ってくれてる感がありますよね。
ここで中華通販の値段を出しちゃうとドン引きされてしまうから止めようかな……とも思ったのですが、一応こっそり書いておくか。
その時々で値段がころころ変わるのですが、筆者が購入したときは290円(AliExpressの100円Shop(3点以上同時購入で送料無料))でした。だから試す気になった、ってのもある、正直。結果、思わぬ良品でウキウキうおっちんぐなんですけど❤

箱の正面はこんな感じ。
内袋もあったのだけど、さもここから切ってくださいと言わんばかりに切り込みが左右に入っているのですがそもそも袋が密封されていなかったという、ね。

箱裏。使用説明は読めないけど、短く押して電源オン＆パターン順送り、長く押して電源オフです。モーターの回転に合わせてスイッチ内部に仕込んであるLEDが白く光ります。強く（早く）動くときはより強く光ります。

箱横の注意書き。

この製品の大きく損をしているところが、挟み込む部分が大きく円形に抉れていて、そこに乳首を嵌め込むような画像のみを使用してしまっているため、乳首がそこまで大きくない人は全員この製品のターゲットから外れていると思わせてしまうところです。
筆者もその画像と、この製品の形状のせいで、当初は全く購入意欲が湧かず、というか門前払いでしたね。アウトオブ眼中でした。

筆者含め、乳首がそこまで大きくない人は鋭く狭くなるところで挟むしかないわけですが、これが見た目と異なり、割とちゃんと挟めるし、痛くなりにくいです。

樹脂のしなりを利用した挟み込みでして、その挟み込み力はソフト。上の画像は単4のニッケル水素充電池を挟んでいるところですが、比較的柔軟に様々なサイズを挟むことができます。

挟み込み力はネジを回すことで調整できます。
ちょっと強くて痛いと感じるなら少し緩めてあげれば良いです。
ただ、直径5,6mm程度の乳首だと、一番キツい状態でも痛くないくらいだと思いますけど。
逆に言うと直径2,3mm程度の極小乳首では挟めない可能性があります。
元々どちらかと言うと挟み込み力自体は弱い方ですので。

インプレッション

まずは比較対象になる
Love PINCHER
（ラブピンチャー）
ブラック／ピュアホワイトのレビュー記事『LOVE PINCHER(ラブピンチャー) 実使用レビュー (乳首責めグッズ)』をご案内しておきます。

どちらも一応乳首を挟んでローターの振動で刺激するタイプの製品ですが、実は細かいところでは若干ジャンルの異なる製品になります。
Love PINCHER（ラブピンチャー）ブラック／ピュアホワイトはクリップ本体に小さなローターが仕込んであってダイレクトに刺激してやろうと目論んでいる製品です。
一方、今回のちちくりピンチ EASY DUOはローターがやや大きく、錘のように乳首にぶら下がりつつ振動する、というタイプの製品です。

直接刺激が上手くハマったときのLove PINCHER（ラブピンチャー）ブラック／ピュアホワイトはピキーンと鋭い感覚が得られますが、それと比べるとピーキーさという点では今回のちちくりピンチ EASY DUOは一歩譲るかもしれません。
しかしながら、やや大きめのローターはその分パワフルであり、ソフトな挟み込みと合わせて、扱いやすく安定した刺激が得られやすくなっています。

例えば、Love PINCHER（ラブピンチャー）ブラック／ピュアホワイトでは乳首を良き具合に挟まないと快感が得られにくく、また挟み方によっては痛かったりしますし、割と短時間で乳首の感覚が麻痺してくるというか疲弊してきてしまいますが、ちちくりピンチ EASY DUOでは乳輪までまとめて挟み込んでも快感刺激が届いてくれたりしますし、乳首だけを挟む形でもソフトタッチですので乳首が疲弊しにくい長所があります。
ですので、挟み方の自由度が大きく、挟み方がソフトで痛みにくいというのがこの製品の大きな美点です。

パターンは12パターンで、他の製品と同様にオンオフのタイミングが違うだけみたいなパターンが多いのですが、4番目のパターンだけは出だしの動き出しが1秒も無いくらいではあるのですが少し時間を掛けてグワアっと立ち上がって来るので、そこがなんかググッと来るものがあって筆者は好きですね。
好みのパターンが前半に現れて、ポタン押す回数が少なくて済む点もグッドです。

それにしても、こういう拙作アプリのUfoCtrlで言うところのGradual制御みたいにグウーと強くなったり弱くなったりみたいなパターンももっと仕込んでくれても良いと思うのですが、この手の製品の規定のパターンって同じ強さでオンオフの間隔を変えるだけってのが多くてもの凄く勿体無い気がします。
同じ強さの振動ばっかりオンオフされても飽きるの早いんですよね。
だからこそ、改造してUfoCtrlで制御すればその製品の良さを遺憾無く発揮できるというものでもあるのですが、多くの人は製品そのままで使うわけですから、そのパターンがともすると手抜きで無駄にパターン数を稼いでいるだけ、っていう今の現状が本当に勿体無い気がします。

なお、Love PINCHER（ラブピンチャー）ブラック／ピュアホワイトよりもきちんとぶら下げることに意味があるタイプの製品ではありますが、仰向け等のときは逆に電線を持ち上げてローターを吊ることで、それなりに仰向けでも楽しむことができます。
要は振動体を身体から離すことが重要ってことですね。
その点はLove PINCHER（ラブピンチャー）ブラック／ピュアホワイトも一緒ですが、振動数が低い代わりにパワフルな振動をするちちくりピンチ EASY DUOですので、比較的楽しめる体勢や挟み方の幅が広く安定して楽しめるかと思います。

あ、そうだ。注意点も2,3。
挟み込み力を細い樹脂にのみ頼っているので、挟み込んでから少し時間が経つと緩んでしまうことがあります。樹脂の方が逆に少し広げられた状態になってしまうんですね。
金属バネみたいに常に一定の力というわけにはいかないので、増し締めみたいことをする必要が生じることもあるかもしれません。
あと、これは老婆心かもしれませんが、極度に力掛けると折れるかもしれません。あと、経年劣化で折れるとか？
まあ、洗濯バサミとかと似たようなレベルでは保ってくれるとは思うんですけど、やはり挟み込みの応力掛かる部分が細い樹脂ですので、極端に粗い扱いは避けましょう。
慣れれば片手で挟む作業をすることもできますが、片手だとピンチを真っ直ぐ拡げることが出来ずにちょっと曲げながら箸みたい拡げることになるので、まあ違和感があるなら両手で挟む作業をする方が無難かも。まぁ出来なくはないというお話ということで。

あと、全般的に言えることですが、気持ち良いポイント、挟み方は各自で探ってくださいね。適当に挟んで絶対気持ち良いという製品では無いので、この手の製品を活かすも殺すもセッティング次第なところがありますので。U.F.O. SAも一緒やけどな。